就職活動をしている。
主に研究に使っている文献の本棚。だいたいこういう研究をやっています。
就職活動をしている。
あの、就活ですよ、といわずもがななスーツを着て、ちょっとの対抗心でカバンはベージュの、可愛いでもシンプルな四角いカバンで日夜街を闊歩している。
うまくは行っていない。
ESも面接もどれも嘘くさいことしか書けないし言えないのである。いい意味で綺麗にまとまっているが悪い意味でわたしがいない。誰でも書ける履歴書なのである。何社か最終面接まで行ったが、嘘くさいので落とされる。
やりたいこととはそもそも何だ。
社会人として「働く」とは、アルバイトとは違い「時間」プラスαで労働力を提供する。プラスαとはコミュニケーション能力だったり、創造力だったり、熱意だったり。
日本はことに新卒というきわめて無垢な存在に価値を置く。無垢といっても、生きてきた人生やそれによって身についた価値観等々は本当に多種多様なわけで、そうしたところで自分に合っている仕事が見つかってくる。また人生経験の中で見つけたやりたいことを主軸にし、それが実現可能な会社、企業へと志望する。
わたしのできること、とはそもそもなんだ。
いま言えることは、面接時往々にして、修士論文のテーマについての反応が薄いことである。(わたしの話し方も下手なんだと思うけど)
こう、もうちょっと、ここ一番人生で力入れてやってることだから、もうちょっと、質問とか……など生意気にも思う。論文テーマを面白がってくれるような企業を志望すべきということだろうか。
趣味の棚。タコシェが大好きだった。あと刀剣乱舞のミュージカルにはまっている。(だいたいわかると思うが、街子はちょっとアレなガールである。)